【体験談】コペン買取査定を4社同時入札で高値売却した方法とコツ(2024年3月末売却)

車

2024年3月末、コペンローブSを売却しました。

残価設定型ローンで購入しており、査定時点では残債が約134万円。ネットで見た買取相場は122万円ほどだったため、最初は10〜20万円くらいの手出しも覚悟していました。

ところが4社に同じ時間へ来てもらい、最後に一斉入札してもらったところ、最高額は157万円。

結果として、残債を上回る金額で売却できました。

もちろん車両状態や相場、時期で結果は変わります。これは2024年3月時点の一例ですが、同時査定で感じたことを記録しておきます。

今回うまくいったと思う点

  • 4社に同じ時間へ来てもらい、最後に入札形式で価格を出してもらった
  • 「3月末のこの日に引き渡す」と時期を決めた
  • 査定担当者との雑談から、その日の相場感を探った
  • 残債額や購入時オプションは隠さず共有した
  • 純正HKSマフラー、社外ダッシュボードなどの装備も伝えた

ダイハツの不祥事による中古コペン不足が影響したという話も聞きましたが、これは私自身で確認したものではありません。

一括査定へ登録。電話、早い

ラジオCMでも聞く一括査定サイトへ登録しました。

登録から2分くらいで電話が来ました。その後も続き、仕事中に見た着信履歴は2桁後半。

ヤバス。

仕事が終わってから順番に対応し、「複数社に同じ時間で見てもらい、比較したい」と伝えました。嫌な反応は特になく、翌月曜日の18時から4社同時でお願いすることになりました。

査定当日の雑談では「他社に干渉されずに買い取れるなら12時でも行きます」みたいな話まで出てきて、営業さんの身体が普通に心配になりました。

査定前に準備したもの

こちらで用意したのは、主に次の2つです。

  • 契約書のオプション用品欄を拡大した資料
  • コーティング履歴

査定へ影響するかもしれない情報は、すぐ確認できるようにしておきました。

最も早い会社は予定の20分ほど前に到着。ほかも予定時刻前後に集まりました。マンション前へ長時間停めるのは避けたかったので、隣のコインパーキングへ移動して査定してもらいました。

4社が順番に見るというより、それぞれ違う場所を同時に確認していく感じです。

雑談しながら相場を探る

コペンのシートに猫の毛が残っていたことから、最初に来た担当者とは猫談義になりました。

その担当者いわく、長毛種の毛はシートへ入り込みにくく、今回の状態では査定への影響はないとのこと。逆に短毛種や犬の毛は状態によって影響することもあるそうです。

雑談しながら、当然こちらの希望価格も探られます。

ただ、私は「ネット上の相場しか分からないので、実際の値段を知りたい」とそのまま伝えました。残債額も共有しています。

信頼優先。

当時は残債補填に届かない可能性も覚悟していたので、まず現実の相場が分かればいい、くらいのスタートでした。

高く出すなら「いつ渡すか」を決めた方がいい

全社の査定が終わると、話が価格条件へ移りました。

その場で聞いた主な条件は、

  • 高い価格を出すには、引き渡し時期が決まっている方がよい
  • 3月と4月では付けられる価格が違うことがある
  • オークションへ流す会社では、3月末の取引へ間に合うタイミングが好ましい
  • その日の提示額で契約できるかどうかでも金額が変わる

というものでした。

査定業者側も、価格を出したあと何週間も比較され続けるより、その場で契約まで進められる案件の方が値段を出しやすいのでしょう。

私は条件をほぼ受け入れました。

その途中、1社から「相場は140万円くらいだと思います」と聞きました。

あ、残債をかなり消せそう。

ここで、条件が合えば売却する方向へ切り替えました。

4社の提示価格

各社が本部らしきところへ連絡し、最終価格を決めます。名刺を一度返し、裏面に金額を書いてもらいました。

全社そろったところでオープン。

低い順に、

  • 125万円
  • 147万円
  • 155万円
  • 157万円

でした。

正直、驚きました。

140万円くらいが相場だと聞いた時点で十分高いと思っていたので、さらに15万円以上乗るとは思っていませんでした。

最終的には、もちろん157万円を提示してくれた会社へお願いしました。

同じ車、同じ時間、同じ場所でも32万円差。

でかいすね。

契約はその場で電子化されていた

会社が決まると、契約手続きへ進みました。

「契約書を作るので5分ほどお待ちください」と言われ、本当に5分くらいで準備完了。担当者のスマホで引渡日、価格、条件などを確認し、その後PDFが自分のスマホへ届き、電子サインで決裁しました。

引き渡しは査定から約3週間後。次の車は決まっていたものの、車がない期間を短くできたのも助かりました。

今回の買取価格と、それまでに支払った車両代をざっくり計算すると、新車のコペンローブSへ2年半乗った実質負担は約75万円でした。車両価格だけを見た単純計算ですが、私はかなり納得しています。

査定の場は、思った以上に営業の世界だった

4社が集まると、価格だけでなく会話もなかなか面白かったです。

昔の車買取業界の荒っぽい話、新人教育、会社ごとの事情。どこまで本当か分からない雑談も混ざっていましたが、価格交渉の段階に入ると空気は明らかに変わりました。

各社が少しでも有利な条件を引き出したい。私も下手な言質は取られたくない。

ヒリつく。

そこへ新人さんがノーガードで手札を出しそうになり、上司が止める。

見ている側としては面白いですが、教育する側は大変だろうなと思いました。

価格を一斉に開いた瞬間も、「え!」「うそ!」「あー……」と各社かなり良い反応でした。

そして自社が負けたと分かると、価格の写真を撮って「お疲れさまでしたー」と一瞬で解散。

切り替え、早い。

最後に

査定開始から契約まで、合計2時間半くらいかかりました。寒い時期なら厚着必須です。

契約後、コインパーキングから自宅の立体駐車場へコペンを戻すとき、突然かなりエモい気分になりました。

もう好きなときに乗れなくなる。

足りないと思っていたパワーも、公道ならこれで十分だったかも。オープンの開放感を味わえるのもあと少し。

失うことが決まってから、良かったところが急に見えてきます。

人間、欲張りですね。

ありがとうコペン。

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